皆さんは夜行バスを利用したことがあるでしょうか。
私はよく利用させて頂いています。(お財布のために)
今回はそんな夜行バスの良い点や、逆に注意すべき点等をまとめていきたいと思います。
夜行バスのメリット
それでは最初に夜行バスのメリットをご紹介します。
1.価格が安い
夜行バス = 安いというイメージが付いている方も多いのではないでしょうか。
実際、目的地までの交通手段としては一番安い手段になる場合が多いです。
(参考)7月の各移動手段の最安値 東京ー名古屋間 |格安移動より
新幹線 | 夜行バス | 飛行機 |
---|---|---|
¥10,360 | ¥1,750 | ¥9,300 |
ご覧の通り、圧倒的に夜行バスが安いです。(少し例が極端過ぎた気もしますが。。)
また、学生割や早割などを使うと更に安くなる可能性もあります。
学生にはありがたいね。
格安航空や青春18切符を使って夜行バスよりも安く移動できる可能性はありますが、安定して安価に移動できるのは夜行バスだと思います。
2.夜間に移動できる
こちらも夜行バスにおいてかなり大きなメリットだと思います。
他の交通手段は、夜~明け方にかけてサービスが停止しているものが多いですが、夜行バスは文字通り夜に移動できるので目的地での行動時間が長くなる傾向にあります。
時間を有効に使えそうだね。
3.サービスエリアに立ち寄れる
他の2つに比べてあまり大きいメリットではありませんが、移動中にちょっとした買い物ができたり外の空気が吸えたりするのは他にはない特徴だったりします。
夜行バスのデメリット
逆に私が利用して感じた、夜行バスの利用におけるデメリットをご紹介いたします。
時間がかかる
こちらは夜行に関係なくですが、バスでの移動は他の交通手段と比べて時間がかかります。
新幹線 | 夜行バス | 飛行機 |
---|---|---|
1時間40分 | 7時間 | 1時間 |
夜行は夜に移動できるので、その時間の長さを帳消しにしている気もしますが、それでも比較すると長いですね。
快適とは言えない
夜行バスは、昼に乗るバスと比べてリクライニングが深く倒れたりしますが、それでも快適とは言えない場合が多いです。
夜間で睡眠を取りたい状況なのに寝れないと、次の日の行動に影響が出る可能性もあります。
快適でない三大要因は、音・光・振動です。
そのため私が夜行バスを利用する際にはいつも三種の神器を持っていきます。
三種の神器
個人的に寝る時に一番邪魔なものは光なので、アイマスク絶対に忘れたくないアイテムです。
アイマスクがあるだけで、光に対してはほとんど気にならなくなります。
次に気になるのが音です。バスの走行音はもちろんですが、他人のいびきもかなり睡眠を妨害する存在ですよね。
耳栓は完全シャットアウトとはいかない場合が多いですが、体感的に70%ほど音をカットしてくれます。
バスによっては、各シートにまくら的なものが付いている場合もありますが、そうでない場合枕のあり、無しでは快眠度が全然違います。
その他にも、乾燥しがちなバス内ではマスクがかなり有効です。
ちなみに振動は、全体の真ん中あたりの座席が一番少ないらしいよ。
高級な夜行バス
近年安い夜行バスという概念を捨て、高級な夜行バスも増えているようです。
何やら調べてみると、
・完全個室にできる
・全席にiPadが完備
・寝返りをうてる広さ
・映画も見れちゃう
など、夜行バスとは思えないサービスがあるようです。
いつか私も実際に乗って、感想を書ければと思っています。
夜行バスを選ぶポイント
最後に夜行バスを選ぶ際、重視したいポイントをいくつか挙げたいと思います。
シートの列数
私が夜行バスを選ぶ際、一番重視しているポイントです。
シートの列数が4列や、2+1列だと知らない人と超近距離で寝る可能性があり、非常に落ち着かないです。
独立3列シートなど、他のお客さんとは密着しないシートを選ぶことをおススメします。
コンセント完備
こちらも重要なポイントですね。
移動が長時間になりがちなこともあり、携帯の充電ができるかどうかは結構大きいです。
大事なのは、各席にコンセントがついているかどうかで、たまに窓際のシートのみ利用可能だったり、中央に4つほど充電可能スペースがあるだけだったりするとなかなか利用しにくいです。
wi-fiあり
夜間なのであまり使う機会はないかも知れませんが、どうしてもパソコンで作業したい場合などではwi-fiの有無はチェックしておきたいポイントです。
スマホが通信制限にかかっている時なども助かりますよね。
乗車場所・停留場所
当たり前で見逃しがちなポイントですが、とても重要です。
バス停の場所が分かりにくかったり、目的地と思ったよりも遠かったりする場合があるので、バス停までのルートや停留所から目的地までの距離はしっかり調べてから予約しましょう。
以上、夜行バスのメリット・デメリット等についてまとめてみました。
比較的安く乗れて便利な夜行バスですが、その分デメリットもあるので上手に利用できると良いですね。