10月23日付けで、お笑いコンビのチュートリアル徳井義美さんに所得の申告漏れがあったことが明らかになりました。
申告漏れの概要から、なぜ起きたのか、今後の対応などまとめていきます。
ー10月26日追記ー
今回の騒動で、徳井義実さんは、当面の間活動を自粛することを26日に発表しました。
徳井義美さんコメント全文
この度は、私の税金に関する問題において、世間の皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をかけ、不信感を与えてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
私自身深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことになりました。
これからは、あらためて納税に対する意識、仕事のこと、自分自身のこと、しっかりと見つめ直していきたいと思っております。
本当に申し訳ございませんでした。
チュートリアル 徳井義実
今回の騒動の概要
徳井さんは、個人で設立した「チューリップ」という会社を持っており、吉本興業から払われる給料はこの会社経由で受け取っていました。

個人で設立した会社を経由することは節税対策であり、この行為自体は問題ありません。
では、どこに問題があったのでしょうか。
問題点①:所得隠し
徳井さんは2012年~2015年の間、私的な旅行や洋服代など約2,000万円を経費として計上していました。
東京国税局はこれを経費として認めず、所得隠しと認定しました。
問題点②:申告漏れ
2016年~2018年においては、そもそも会社の収入を申告していないことが、発覚しその額は1億円でした。
合計1億2,000万円の申告漏れが今回の問題となっています。
徳井さんはこの問題に対し、重加算税を含めた3,700万円を2018年末に申告、納税しています。
なぜ申告漏れは起きたのか?
徳井さんは申告漏れの理由について、自分のだらしなさが招いたと会見で話していました。

納税の義務は分かってました。一般の社会人として考えられないようなことなんですけど、想像を絶するだらしなさ。僕のルーズなところ。作業をどんどん先延ばしにしていまして、来年まとめて申告しようと。ルーズさで3年たってしまいました。
また、「税理士は作業をしていないのか?」という問いについては、

僕からの資料がないと作業ができない。その作業を怠っていたので、税理士さんもできなかった。
と答えていました。
過去にはかなりの額のレンタルDVDの延滞金を支払ったことがあるとのエピソードも話しており、日ごろからルーズな部分があったのかもしれません。
また、個人会社のチューリップには担当の税理士の方はいなかったようで、そのためにこのような事態になってしまったのだと思います。
逮捕はされないのか?
まず、今回の件を扱う似たような言葉として「申告漏れ」「所得隠し」「脱税」があります。明確な定義はありませんが、一般的に申告漏れは「計算の誤りなど意図的な税金逃れではないもの」を指します。
- 申告漏れ・・・計算の誤りなど意図的な税金逃れではないもの。今回私的な旅行代などが経費に計上されなかった点はここにあたります。
- 所得隠し・・・仮想、隠ぺいを図ったと判断されるもの。改めて納税した額のうち、3,400万円はここにあたります。
- 脱税・・・所得隠しよりも悪質なもの。ここまで来ると逮捕の可能性が高い。
今回の徳井さんの行為は、脱税とまではいかず、国税局から検察庁への告発もなかったため、逮捕される可能性は今のところありません。
今後の対応は?
多数のテレビに出演されている徳井さんへの対応については以下のようになっています。
NHK
「事実関係を確認後に判断」
日本テレビ
「変更の予定なし」
中京テレビ
「対応を検討中」
TBS
「事実関係を確認中」
フジテレビ
「事実関係を確認中」
ABCテレビ
「現時点では通常通り放送」
AbemaTV
「事実関係を確認し検討」
CM等への出演も多くありましたが、今後は少なからず影響が出てきそうですね。
また、活動休止については会社側や世間の皆様の判断次第と本人が話しています。
※冒頭で紹介した通り、10月26日に当面の活動休止を発表しました。









































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