おつりで投資ができるアプリ、トラノコ5月の成果報告です。
先月の成果報告、そしてトラノコについてはこちらの記事をご覧ください。

【おつりで投資信託】トラノコ 4月成果報告
おつりで投資ができるアプリ、トラノコの4月の成果報告です。トラノコについて、またこれまでの成果報告についてはこちらの記事をご覧ください。らっかー4月は儲かった?トラノコ4月成果報告さっそくですが、こちらが4月...

おつりで投信アプリ ”トラノコ”<初めての投資信託におススメ>
今回は、私がおすすめするアプリの紹介です。その名も「トラノコ」です。 ・投資未経験だけど興味がある方・ほぼ放置で投資を行い方・お手軽に投資を始めたい方 そもそも投資信託とは?投資信託についてご存知ない方もいらっしゃると...

らっかー
5月は儲かった?
トラノコ5月成果報告
さっそくですが、こちらが5月の運用成績です。
私は、毎月5,000円を自動的に積み立てるようにしているので、約2,000円の大きなマイナスとなってしまいました。

らっかー
トラノコを初めて月単位でマイナスになったのは初めてです。
マイナスとなった要因
トラノコでは、各週の運用成果について「ウィークリー解説」という形で詳しく説明してくれています。
5月のウィークリー解説を要約したものがこちらです。
4/26~5/9
・令和最初となる週は、米国株式市場の下落を受けてトラノコファンドも大きく下落。
・5/6(月)に行われた中国の2,000億ドル分の製品に対する関税を10%から25%に引き上げる表明により、ネガティブインパクトが大きく、米国市場だけでなく欧州市場や日本市場の大幅な下落を引き起こす。
・令和最初となる週は、米国株式市場の下落を受けてトラノコファンドも大きく下落。
・5/6(月)に行われた中国の2,000億ドル分の製品に対する関税を10%から25%に引き上げる表明により、ネガティブインパクトが大きく、米国市場だけでなく欧州市場や日本市場の大幅な下落を引き起こす。
5/10~5/16
・主要株式市場の影響を受けて、一旦下落した後にV字で回復の兆しを見せた。
・5/10に米国が中国製品への追加関税をスタート。この日に行われた米中貿易協議とその後の米国財務長官と中国首相による協議の進展をほのめかす発言により、株式市場も一息ついた様子。
・週明けに中国が報復措置として、米国製品への関税引き上げを発表し、再び株式市場は下落。しかし投資家にとっては事前に想定された事態でもあったため、翌日には売りは落ち着き、トランプ大統領による米中首脳会談を予定している発言を受け、株式市場は大きく上昇。
・主要株式市場の影響を受けて、一旦下落した後にV字で回復の兆しを見せた。
・5/10に米国が中国製品への追加関税をスタート。この日に行われた米中貿易協議とその後の米国財務長官と中国首相による協議の進展をほのめかす発言により、株式市場も一息ついた様子。
・週明けに中国が報復措置として、米国製品への関税引き上げを発表し、再び株式市場は下落。しかし投資家にとっては事前に想定された事態でもあったため、翌日には売りは落ち着き、トランプ大統領による米中首脳会談を予定している発言を受け、株式市場は大きく上昇。
5/17~5/23
・米中貿易摩擦に関する米中の駆け引きが今週も続き、それに伴いトラノコファンドも低迷する動きをみせた。
・中国側は、米国に対して「口撃」に終始。米国を強く批判したため、多くのメディアが「米中貿易交渉は行き詰まっている」と報じ、米中貿易協議に対する不透明感が強まる。
・それに対して米国側もファーウェイとの取引禁止を発表。ただ、取引禁止まで90日間の猶予を打ち出すとともに、実施の先送りも考えると含みを持たせたため、米国株式市場はいったん下落した後、翌日には上昇するなど市場の反応は限定的なものとなる。
・このように米中貿易協議の進展がない中で、市場で様々な憶測が飛び交い、そのたびに株式市場が反応して下落する場面が生じる。
・米中貿易摩擦に関する米中の駆け引きが今週も続き、それに伴いトラノコファンドも低迷する動きをみせた。
・中国側は、米国に対して「口撃」に終始。米国を強く批判したため、多くのメディアが「米中貿易交渉は行き詰まっている」と報じ、米中貿易協議に対する不透明感が強まる。
・それに対して米国側もファーウェイとの取引禁止を発表。ただ、取引禁止まで90日間の猶予を打ち出すとともに、実施の先送りも考えると含みを持たせたため、米国株式市場はいったん下落した後、翌日には上昇するなど市場の反応は限定的なものとなる。
・このように米中貿易協議の進展がない中で、市場で様々な憶測が飛び交い、そのたびに株式市場が反応して下落する場面が生じる。
5/24~5/30
・先週に引き続き、米中貿易摩擦の駆け引きは依然として続き、主要株式市場が徐々に下落。それに伴い、トラノコファンドも低迷が続く。
・トランプ大統領の「多くの企業が中国から出ていくのを中国政府が喜ぶとは思えない。中国が譲歩して早期に妥協するだろう。」という発言をきっかけに株式市場は一旦上昇。
・ところが、翌週トランプ大統領による「米国は、中国との交渉合意の準備ができていない。対中関税も大幅に上がるだろう。」と先週と180度異なるネガティブ発言を行ったため、主要株式市場は再度下落。
・中国も負けじと、「レアアースの輸出制限が米国への対抗手段となり得る」と声明を出し、輸出制限の影響を受けそうな米国株が大きく下がる。
・5/31、トランプ大統領が「メキシコとの国境を越えて入国する不法移民があとを絶たないのはメキシコの対応が不十分なためだ。来月からメキシコから輸入されるすべての物品に関税を上乗せする」と発言したため、新たな貿易摩擦の懸念から丁度取引時間にあった日本株が大きく売られる。
・先週に引き続き、米中貿易摩擦の駆け引きは依然として続き、主要株式市場が徐々に下落。それに伴い、トラノコファンドも低迷が続く。
・トランプ大統領の「多くの企業が中国から出ていくのを中国政府が喜ぶとは思えない。中国が譲歩して早期に妥協するだろう。」という発言をきっかけに株式市場は一旦上昇。
・ところが、翌週トランプ大統領による「米国は、中国との交渉合意の準備ができていない。対中関税も大幅に上がるだろう。」と先週と180度異なるネガティブ発言を行ったため、主要株式市場は再度下落。
・中国も負けじと、「レアアースの輸出制限が米国への対抗手段となり得る」と声明を出し、輸出制限の影響を受けそうな米国株が大きく下がる。
・5/31、トランプ大統領が「メキシコとの国境を越えて入国する不法移民があとを絶たないのはメキシコの対応が不十分なためだ。来月からメキシコから輸入されるすべての物品に関税を上乗せする」と発言したため、新たな貿易摩擦の懸念から丁度取引時間にあった日本株が大きく売られる。
以上、5月の運用結果がマイナスになった原因をまとめてみました。
基本的に米中の貿易摩擦による影響が大きかったようですね。

らっきー
細かくて分かりやすい解説があるので、安心して投資を任せられるね。
もともと短期的な利益を求めてるようなものでもないので、今後また上昇してくれることを期待しています。
今月の報告は以上です。